
スタッフ河村

NPO法人ゆうきの里東和 ふるさとづくり協議会
3.11震災後、約1年と4ヶ月が経った今の状況を改めてお訊きしたところ、震災後1年目は、何とかしようとがむしゃらに前を向いて頑張れたそうですが、2年目に入り、のらりくらりと具体的な施策がされない状況が続き、目標の見えないなかでじわじわと真綿で絞められるような苦しさがあるとのこと。しかしそんな状況下でも、新たな動きは着実に進められています。
測定を重ねデータを蓄積することで、どのような環境で値が高くなるのかなどが分かりはじめ、対策も立てやすくなっているそうです。食品だけでなく、内部被爆の検査も、幅広い年代を対象に行われはじめています。不安をそのままにするのではなく、その実体を見極めた上で対策を立てることの重要性を感じました。
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