プレマ基金TOP > 支援活動レポート > 2012年8月のレポート

行ってみなければわからないこと

行ってみなければわからないこと


(福島県相馬市 プレマ基金の活動でつながった方たちと)


プレマ基金の活動で3.11の震災以降、福島県を中心に130日以上の滞在日数を重ねてきました。私たちは被災地で暮らす人たちと、ふれあい、共に喜びも悲しみも分かち合い、寄り添うということで見えてきたことを実践してきました。それは、現地で聞き、目で確かめ、本当に必要とされるものや、そこに暮らす人たちの生活に役立つ物資を、自分たちの足を使いお届けするということです。それにより、本当の意味で被災地のQOL向上に必要なお手伝いが見えてきます。時には県や市などの自治体で行なわれる行事にも参加、協賛し、心の支えになるお手伝いもできたのではないかと思います。けれど一つどうしても気になることがありました。それは福島に住む大人たちのことです。

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