プレマ基金TOP > 支援活動レポート > 2012年2月のレポート

※個人名の掲載は控えさせていただいております。

相手先様名称 金額 備考
2012/01/01
ハートボウル売上より 40,800 プレマ株式会社から振替
元気☆がまんの素の売上1%分 2,318 プレマ株式会社から振替
プレマ基金【10,000円】のサイトからのご購入 10,000 プレマ株式会社から振替
プレマ基金【1,000円】のサイトからのご購入 11,000 プレマ株式会社から振替
お値引き放棄(お客様負担分)12月分 72,946 プレマ株式会社から振替
2012/01/10
お客様より 3,000 プレマ基金口座へ入金
2012/01/16
お客様より 3,000 プレマ基金口座へ入金
お客様より 10,000 プレマ基金口座へ入金
2012/01/18
11/12かえる組セミナー 募り分 8,500 現金
12/11かえる組セミナー 募り分 4,300 現金
2012/01/19
お客様より 5,000 プレマ基金口座へ入金
2012/01/20
お客様より 7,000 プレマ基金口座へ入金
2012/01/24
お客様より 5 みずほ銀行へ入金

ページのトップへ▲

Help! 玉野地区

原発事故から未だに?と思ってしまう福島県相馬市玉野地区の現状・・・

福島訪問で、新たなSOSを受けました。
_MG_0316.jpg
避難地域となった飯舘村に隣接し、線量がかなり高い相馬市玉野地区。
農業が中心の山間のこの村で、ご存じのように安心して出荷できるレベルの農産物は生産ができません。
自家菜園による自給自足に近かったこの地域では、この高線量で自分が食べる食糧の自給の道すら奪われました。ほとんどの収入が途絶えているだけでなく、高齢の方が多いうえに若い方が避難してしまったために、買い物にも行けない高齢世帯が孤立に近い状態に置かれています。
全体として比較的線量の低い相馬市の1地域ということで、行政支援もほとんどなく、ほとんどの民間団体もこの地域の問題に関与していません。緊急に必要とされた子どもたちが学ぶ教室への空気清浄機5台の支援は先週プレマ基金として速やかに行いました。

次は、孤立におかれている地区の高齢者への皆さんへの食糧支援が必要とされています。一部支援は行われているようですが、まだまだ量が足りません。プレマ基金の財政も、当初の食糧からその後の測定器支援などで厳しい状態が続いています。(現在約90万円の赤字)皆様の関心をぜひこの玉野地区にお寄せいただき、下の支援をお願いしたく思います。

oohasisan_b.JPG
地域の皆さんを地元で支援している大橋工業、大橋社長のblogです。支援のことをご紹介くださってます。私どもの呼びかけにご賛同頂いたお客様のご支援や、微力ながらプレマスタッフも個々に支援物資を送っているようで、そんなことまで紹介してくださってます。

ぜひ、この地域に保存食品(缶詰、レトルトなど)の支援にご協力いただきたいのです。
地域の世帯数は約160世帯(470名)です。
バランスよく配布するために、同じアイテムで、160個の缶詰や160個の保存食品を直接ご支援いただけるとありがたいです。

  • 1個100円の缶詰なら、160個で16,000円。(運賃別)
  • 1個200円のレトルトなら、160個で32,000円。(運賃別)
  • レトルトご飯3パック入160個(480食分)なら、約43,000円。(運賃別)となります。

この支援に手を挙げて下さる方がおられましたら「玉野地区の食糧支援について」
というタイトルでメールをぜひいただきたいのです。
送り先、送り方など、詳しい内容をお知らせいたします。
ぜひ、周りの方への声かけや、お力添えをよろしくお願い申し上げます。

メールフォーム まで「玉野地区の食糧支援について」 というタイトルでメールをぜひいただきたいのです。
直接、玉野地区の支援物資受付住所をお伝え致します。

ページのトップへ▲

物品名 数量 単価 小計 購入元 支払い 備考 送付先
2012/01/05
環境放射線測定用 ガイガーカウンタInspector+プレマが代理直輸入 20 45,000 900,000 プレマ株式会社直輸入 振替 プレマ名義で直輸入 お客様が所属の各団体へ公募支援
2012/01/23
シャープ プラズマクラスター空気清浄機 FU-A80 ホワイト系 5 37,000 185,000 家電オンライン カード ネット通販 福島県相馬市立玉野小学校

プレマ基金リアルタイムの収支一覧はこちら>>

ページのトップへ▲

玉野小学校

相馬市でも始まった放射性物質検査。水ぎわで学校給食の安全を...

MG_0432.JPG

12月に相馬市の市立玉野小学校にお伺いしたときの校長先生のお話によると、公民館に放射性物質測定器はあるが、それは農産物用ということで学校給食は測定してくれなかったということでした。そこでプレマ基金からNaI(TI)シンチレーション検出器AT1320aを支援しました二本松市東和にある「ゆうきの里」で測定をお願いすることになりました。校長先生から「とりあえず1食分でも構わない」ということでセシウムが検出されたら業者に再度の測定を依頼し、安全性を高めるよう要請するということでした。早速、翌日には二本松市に持っていき1食分を測っていただきました。

「不検出」その知らせを聞いて電話の向こうで校長先生は「良かった」と一言。 実態を知るのと、知らぬままで口に運ばせているのとでは、お子さんを預かる校長としては不安な毎日をお過ごしだったと思います。

_MG_0371.jpg そして2012年の1月に訪れたときには、公民館にあったその測定器で、給食を測定することを市が決めたそうです。農水省からの農産物検査用として御達があったのか許可が必要、現時点で学校給食は測定してくれない、たとえ空いていても農産物を測定するものだからと、子どもたちの内部被爆を守る水ぎわの安全対策を許してはくれない。縦割り行政の、あからさまな構図と云うしかない。
しかし、どの管轄責任云々と少しばかり時を経ましたが、子どもと食の安全を考えて頂いたことは評価しなくてはならないと思います。それが行政というのでしたら、これで前例ができたので今後は迅速に対応願いたいと思います。

ページのトップへ▲